🌧 もう無理かも…と感じたあの日のこと
保育士として働いていたある日、
ふと感じた「このままじゃ、心が壊れてしまうかもしれない」という気持ち。
子どもたちと向き合う仕事は本当に大好きだったのに、
それを支える自分自身が、どんどん疲弊していくのを感じていました。
「もっと効率よくやって」
「休みは自分で代わりが見つかれば、いいよ」
そんな言葉に、がんばり続けることが当たり前になっていた毎日。
この記事では、そんな私が自分の心を守るために始めた小さな習慣10選をご紹介します。
今、少しでも「しんどいな…」と思っているあなたに届きますように。
💡 保育士の私が始めた心を守る習慣10選
① 深呼吸&1分瞑想|気持ちをリセットする“呼吸の力”
朝、保育園に着く前。帰りの車の中。
1分でもいいから、深くゆっくり呼吸するだけで、不思議と気持ちが落ち着きます。
📌 ポイント:5秒吸って5秒吐く。目を閉じて“今”だけに意識を向ける。
② 朝のストレッチ|体をほぐすと心もほぐれる
毎朝1~2分、肩を回すだけでもOK。
凝り固まった体が緩むと、心にも余裕が生まれます。
📌 おすすめ:YouTubeで「朝ストレッチ」と検索すると初心者向け動画が多数あります。
③ 感情ノート|「書くこと」で心を整理する
モヤモヤした気持ちや、嬉しかったことをノートに書くだけ。
心の奥に溜まった感情が、紙に書くことで外に出せます。
📌 ポイント:箇条書き・落書き・単語だけでも大丈夫。「誰にも見せない前提」で自由に。

お気に入りのノートや万年筆など特別感を出すとさらに捗ります!
④ スマホをオフにする時間を作る
SNS、LINE、通知…すべてが気を散らし、心の疲れを増幅します。
一日のどこかで“画面を見ない時間”を意識的に作るだけでも心が軽くなります。
📌 実践例:「寝る1時間前からスマホをオフ」「通勤時間はイヤホンだけで音楽を聴く」
⑤ 週1ごほうびタイム|小さな“楽しみ”を用意する
コンビニスイーツ、カフェラテ、ずっと読みたかった漫画…
週に1回、“自分のためだけの楽しみ”をあえて作ることが、心を癒す栄養になります。
📌 大事なのは「これを楽しみに1週間頑張ろう」と思えること!

週末のサウナを楽しみに頑張っていた時期もあります。最高に整います!
あと冷蔵庫にハーゲンダッツがある私は、何があっても強いと思っていました(笑)
⑥ 香りで気分を切り替える|お香&アロマの効果
疲れて帰った夜、お香に火をつけて深呼吸。
たったそれだけで、日中のイライラや不安がスッと抜けていきます。
📌 愛用品:
香る線香 ホワイトティー&ジャスミン⑦ 好きな音楽で心を整える
好きなバンド、クラシック、ジャズ、ピアノ、…
その日の気分に合った音楽で、自分の心にやさしく寄り添ってみてください。
📌 おすすめ:「Spotify」や「YouTube」で“癒し 音楽”と検索するとたくさん見つかります。

私はSpotifyで「ジャズ」と検索して、その日の気分のプレイリストを選んでいました!「Chilled jazz」など
⑧ 自然に触れる|歩くだけでも気分が変わる
仕事帰り、遠回りして公園を歩いてみる。
休日に図書館の裏の緑道を散歩する。
緑に囲まれるだけで、ストレスホルモンが減るという研究もあります。

窓を開けたり、ベランダに出たりして、風に当たるだけでも心地よいですよ♪
⑨ 「できたこと日記」を書く
どんなに小さなことでもOK。
・子どもに笑顔で声かけできた
・保護者に子どものいい所を伝えられた
毎日1行、「自分を褒める」習慣を持つだけで、自己肯定感がじわじわ上がります。

日記ではなくても、布団の中でいいことを思い出して眠るのも◎
⑩ 仲間と話す|分かち合うだけで心が軽くなる
同じように頑張っている保育士仲間や友人と、ただ話すだけでも救われることがあります。
📌 オンラインでもOK。SNSでつながれる「保育士コミュニティ」などを活用しても◎

みんなでご飯に行って、おしゃべりして発散も最高ですね!
🧠 保育士が見落としがちな「限界のサイン」とは?
限界サイン | 内容 |
---|---|
笑顔が作れない | 子どもたちの前でも無理に笑うのがしんどい… |
急に涙が出る | 何でもないことで、ぽろっと泣いてしまう |
朝起きるのが怖い | 出勤のことを考えるだけで動悸がする |
休んでも疲れが取れない | 身体の疲れより、心が休まらない感じがする |
💡 1つでも当てはまったら、自分をいたわる習慣をすぐに始めてください。
💬 よくある質問(FAQ)
Q1. 習慣って毎日続けなきゃ意味ない?
→ いいえ。1日1回でも、週1回でもOKです。「続けなきゃ」より「今日はやろうかな」で十分です。
Q2. すぐにできるものから始めたいけど、どれがいい?
→ 深呼吸・音楽・香りがおすすめ。どれも1分以内でできるので、忙しい保育士さんにぴったりです。
Q3. 保育士を辞めるか悩んでいます…。この習慣で変わりますか?
→ 環境がすべて変わるわけではないですが、「心が回復する余白」を作るきっかけにはなります。
🌼 まとめ:自分を大切にするための“ひと呼吸”を習慣にしよう
保育士という仕事は、いつも誰かのために頑張る仕事。
でも、その前に“自分の心を守る”ことが何より大切です。
小さな習慣でいいんです。
今日、この記事を読んだ今が、あなたの心を整える第一歩になりますように。
👉 関連記事: